日本海に面し、山や自然に恵まれている福井県は、迫力ある風景から歴史的な名所、あまり知られていない珍しいスポットまで盛りだくさん。
今回は福井県観光協会の協力を得て、外せない定番スポットと、何度も足を運んでいる人にこそ訪れて欲しい穴場スポットを厳選しました!モデルコースも参考にしてみてくださいね。
●福井県はどんな県?アクセスは?
・異なる魅力が詰まった4つのエリアに分けられる
・主要都市から福井県へのアクセス
●初めて訪れる人におすすめ!定番&名所の観光スポット
・氣比神宮【敦賀市】
・大本山永平寺【永平寺町】
・ツリーピクニックアドベンチャーいけだ【池田町】
・東尋坊【三国町】
・日本海さかな街【敦賀市】
・福井県立恐竜博物館【勝山市】
・丸岡城【坂井市】
・レインボーライン山頂公園【若狭町】
●リピーターにおすすめ!穴場の観光スポット
・うるしの里会館【鯖江市】
・タケフナイフビレッジ【越前市】
・福井県年縞博物館【若狭町】
・平泉寺白山神社【勝山市】
●福井県の滞在時間別モデルコース
1.【福井市内】日帰り半日コース
2.【敦賀市~若狭町】日帰り1日コース
3.【池田町~勝山市】 1泊2日コース
福井県はどんな県?アクセスは?
異なる魅力が詰まった4つのエリアに分けられる
福井県は「福井・坂井」「奥越」「丹南」「嶺南」の4エリアに分けられます。
「福井・坂井」は東尋坊やあわら温泉など、代表的な名所がたくさん。「奥越」は永平寺や恐竜博物館があり、歴史と自然に溢れたエリアです。「丹南」は刃物などの伝統工芸、ものづくりが盛んな地域。そして若狭湾に面している「嶺南」は、個性豊かな風土や美しい景色が楽しめるエリアとなっています。
主要都市から福井県へのアクセス
飛行機なら「福井空港」と「小松空港(石川県・小松市)」の2カ所からアクセスができます。
東京からは飛行機で約1時間30分、新幹線・特急なら約3時間20分で着きます。2024年3月には北陸新幹線が延伸し、さらにアクセスしやすくなりますよ。
また名古屋からは新幹線・特急で約1時間30分、高速バスでも2時間50分ほど。大阪からは特急列車で約2時間、高速バスなら約3時間30分で到着します。
初めて訪れる人におすすめ!定番&名所の観光スポット
氣比神宮【敦賀市】
“北陸道総鎮守”とも称されている「氣比神宮(けひじんぐう)」。俳人の松尾芭蕉が、美しい月の姿を句に詠むために訪れた場所でもあります。芭蕉は旅好きだったと言われているので、楽しい旅を願って、境内にある像に挨拶していくのも良いかもしれませんね。
パワースポットとして注目されている長命水は、無病息災・延命長寿に良いと伝えられています。「氣比神宮」に祀られている7柱のご祭神の1柱、武内宿禰命(たけのうちのすくねのみこと)が長生きしたことから、祀られた神々のご神徳が宿る“神水”として信仰されてきたそうです。
そのほか、境内にある大きなユーカリの木も、戦での幸運や無事を願う人が訪れていたというパワースポット。試験や勝負事を控えている人は願掛けしてみるのもいいですね。
0770-22-0794
福井県敦賀市曙町11-68
【参拝】4月~9月:5時~17時、10月~3月:6時~17時【授与所】8時45分~16時45分【祈願受付】9時~16時
なし
【電車】JR 敦賀駅より徒歩15分【車】北陸自動車道 敦賀ICより10分
50台(無料)
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大本山永平寺【永平寺町】
「大本山永平寺」は広大な敷地に70を超える諸堂があり、19の建物が国の重要文化財に指定されています。道元禅師によって開かれたという修行道場で、今でも多くの修行僧が日々修行に励んでいるお寺です。
事前に予約をして朝課(ちょうか)と呼ばれる「朝のおつとめ」に参加するのもおすすめ。早朝の張り詰めた空気、境内に響く読経の声がなんとも心地良いものですよ。
見所の中でも押さえておきたいのが、160畳にもなる“絵天井の間”。昭和の日本画家144名によって描れた230枚の絵が並んでいる様子は荘厳です。
例年8月末には、町内で平和と幸せを願う“大燈篭ながし”が開催されます。供養燈篭と願い燈篭を川に流すイベントで、「大本山永平寺」の僧侶による読経も行われます。
事前申し込みの場合は「大本山永平寺」での供養のあと実行委員会などで流されますが、当日会場で購入した場合は自分で流すことができます。夜の川にキラキラと流れていく灯りに心が落ち着きそうですね。
0776-63-3120
福井県吉田郡永平寺町志比5-15
[参拝時間]8時30分~16時30分(最終受付は16時 ※季節により変更あり)
なし
【拝観料】高校生以上500円、小・中学生200円【朝課(献香料)】目安として一人1000円 ※要予約
【電車】JR 福井駅より直行バスで30分【車】中部縦貫自動車道 永平寺参道ICより10分
なし
「大本山永平寺」の詳細はこちら
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(画像提供:大本山永平寺)
ツリーピクニックアドベンチャーいけだ【池田町】
「ツリーピクニックアドベンチャーいけだ」は、自然と親しみながら空中アスレチックなどのアクティビティが体験できるスポットです。ロープや木に触れるので、滑らず体験しやすいように軍手の持参がおすすめです。
また、生き物たちとの触れ合いや火起こしの体験といったイベントが不定期で行われることもあるので、気になる人はHPをチェック!軽食や手ぶらでのBBQも楽しめますよ。
高さ最大60m全長約1kmの「メガジップライン」なら、鳥になった気分で空の旅を満喫できます。施設全体が大自然に囲まれているので、大スケールの森やキラキラと輝く川、秋は紅葉といった様々な風景が見られるのも魅力です。
2023年4月には、未就学児から遊べる「コベンチャーパーク」がオープンしました!広々としたスペースに珍しい形のアスレチックや木製遊具があるので、思い切り体を動かして楽しんでみてくださいね。
[利用条件]
【メガジップライン・アドベンチャーパーク ディスカバリーコース】
身長130cm以上・体重100kg未満の人のみ ※「メガジップライン」は中学生未満の場合20歳以上同伴、または保護者の同意が必要
[服装]
・施設内では擦り傷や虫刺されを防ぐため、長袖・長ズボン推奨。なお半袖・半ズボンでの体験可。
・軍手は「ジップライン」とアドベンチャーパークの「キッズコース」「ツリークライミングコース」のみ無料レンタルあり。アドベンチャーパークの「ディスカバリーコース」「ジュニアディスカバリーコース」は現地購入可能。
0778-44-7474
福井県今立郡池田志津原28-16
9時~17時
火、水(GW・お盆期間は営業) ※冬季の営業はHP参照
【メガジップライン】4300円(60分+ドラゴンライン)【アドベンチャーパーク ディスカバリーコース】3800円(120分) ※その他のコースあり、詳細はHP参照【コベンチャーパーク】3歳~60歳1000円、60歳以上500円【モノレール】500円 ※ハイシーズンは料金の上乗せあり
北陸自動車道 鯖江ICより車で35分
あり(無料)
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東尋坊【三国町】
約1kmにわたって海岸線に巨大な柱状の岩が広がっている「東尋坊」は、地質学的にもとても貴重な場所です。「越前加賀海岸国定公園」にある天然記念物で、日本の地質百選にも選ばれています。
約1300万年前にマグマが地表近くまで上昇したのをきっかけに溶岩が冷えて固まり、そこからさらに長い年月をかけて、風や日本海の荒波が作り上げた景観はまさに芸術品。遊覧船に乗ればさらに間近で体感することができますよ。
また「東尋坊」の近くには商店街があり、名物土産のひとつとして“がけっぷちTシャツ”が販売されています。シンプルながらユニークなTシャツを着て、実際にがけっぷちで撮影してみるのもいいですね。
0776-82-5515
福井県坂井市三国町安島64-1
なし
【遊覧船】中学生以上1800円、小学生900円
北陸自動車道 金津ICより車で35分
なし ※民間駐車場利用の場合は500円~
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日本海さかな街【敦賀市】
「日本海さかな街」は地元の水産業者などが出店している海鮮市場で、年間を通して観光客で賑わっているスポットです。
広々とした敷地内には約60もの飲食店や土産物店が軒を連ねています。一歩足を踏み入れると威勢のいい声が飛び交っていて、非日常気分が味わえますよ。
海鮮丼や寿司、敦賀真鯛のラーメンなど、日本海に面した福井ならではのご当地グルメが集まっているのも嬉しいポイント。また種類豊富な海鮮物だけでなく、珍味や銘菓、地酒なども揃っています。見て回るだけでも楽しいので、お土産探しに立ち寄るのもおすすめです。
0770-24-3800
福井県敦賀市若葉町1-1531
10時~18時 ※12月31日は~17時
不定 ※詳細はHP参照
舞鶴若狭自動車道 敦賀ICより車で10分
あり(無料)
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福井県立恐竜博物館【勝山市】
恐竜化石の一大産地といわれる福井県勝山市が誇る「福井県立恐竜博物館」。恐竜を中心に地質や古生物学も楽しみながら学べる施設で、2023年7月にリニューアルオープンしました。
ドーム内部の展示室は、恐竜の世界・地球の化学・生命の歴史の3つのゾーンに分かれており、トータルでなんと4500平方メートル。50体の恐竜骨格のほか、数千もの標本や大型の復元ジオラマなどが並ぶ様子は圧巻です。
博物館は3階建てで、レストランやミュージアムショップ、本格的な化石の発掘体験ができる部屋など様々な施設があります。当日中なら何度でも再入館できるので、休憩を挟みながら隅々まで探索してみるのもいいかもしれませんね。
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0779-88-0001
福井県勝山市村岡町寺尾51-11
【博物館】9時~17時(最終入館16時30分)【レストラン】10時~17時(LO16時30分)
第2・4水(祝日の場合は翌日、夏休み期間は無休)、12月31日、1月1日 ※臨時休館日はHP参照
一般1000円、高校・大学生800円、小・中学生500円、70歳以上500円
中部縦貫自動車道 勝山ICより車で10分
1200台(無料) ※「かつやま恐竜の森」内
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(画像提供:福井県立恐竜博物館)
丸岡城【坂井市】
“霞ヶ城”とも慕われている「丸岡城」は現存している12天守のひとつです。北陸エリアでは唯一となり、その12天守の中でも屋根が石瓦で葺かれているのは「丸岡城」のみ。その古風な佇まいに多くの人が魅せられています。
城内には全国的に見ても珍しい65度・67度の急階段もあります。ややハードですが、体力に自信のある人は挑戦してみるのもいいですね。
御城印は通常版の桜モチーフのほか、春夏秋冬で異なる4種類の限定版も登場するんだとか。不定期なので、気になる人は「丸岡城」に問い合わせてみてくださいね。
また「丸岡城」を含め、福井市の「一乗谷城」・大野市の「越前大野城」・敦賀市の「金ヶ崎城」・美浜町の「国吉城」と、県内の御名城と呼ばれる5つの城で御城印を集めると、5城限定の御城印がもらえます。福井県内の城巡りをしながら、観光をするのもおすすめですよ。
0776-66-0303
福井県坂井市丸岡町霞町1-59
8時30分~17時(最終受付16時30分)
なし
【入城料(常設展の入館料込み)】高校生以上450円、小・中学生150円
北陸自動車道 丸岡ICより車で10分
あり(無料)
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レインボーライン山頂公園【若狭町】
「レインボーライン山頂公園」は、景色を360度見渡すことができる公園です。敷地内には“三方五湖に浮かぶ天空のテラス”をコンセプトにした5つのくつろぎスペース、3つの飲食店などがあり休憩もぴったりです。
その中のひとつ「美浜テラス」には足湯があり、『クールジャパンアワード2019』に認定されるほどの絶景が見られます。歩き回った足の疲れも吹き飛んでしまいそうですね。
レストラン&カフェ「レインボー」、山頂カフェ「なないろ」、和風カフェ「五湖庵」といった各飲食店のメニューが豊富なのも魅力のひとつ。全てテイクアウト可能なので、好きな場所で食べることができます。
思わず写真におさめたくなる映えスイーツのほか、梅・味噌・みたらしから選べる大きな焼きだんご(1本440円)もおすすめです。
0770-45-2678
福井県三方上中郡若狭町気山8-2-2
【3月~11月】9時~17時【12月~2月】9時~16時30分(カフェ・ショップは9時30分~) ※山頂までののぼり最終乗車、各ショップの営業は閉園30分前まで
なし
【入園料(リフト&ケーブルカー乗車料込み)】中学生以上1000円、小学生500円
舞鶴若狭自動車道 若狭三方ICより車で20分
200台(1回500円)
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リピーターにおすすめ!穴場の観光スポット
うるしの里会館【鯖江市】
「うるしの里会館」は漆をテーマにした珍しいスポットで、館内では漆塗りの茶室「漆黒庵」や蒔絵の格天井が付いた和室などが観覧できます。伝統工芸品の越前漆器を種類豊富に扱うショップには、お土産や贈り物を探しにくる人も多いようですよ。
また職人の直接指導を受けながら、“絵付け”や彫った模様に金紛や金箔で仕上げる“沈金”、生漆を塗って専用の紙でふき取る作業を繰り返す“拭き漆”に挑戦できます。
隣の「越前塗山車会館」には、豪華絢爛な山車が展示されています。木地製作からはじまり、下地に蒔絵、沈金、仕上げの蝋色(ろいろ)まで、越前漆器の職人が一貫して行ったのだそう。普段は見られない、山車の屋根部分を2階から見下ろしてみるのも面白いですよ。
0778-65-2727
福井県鯖江市西袋町40-1-2
9時~17時
第4火(祝日の場合は翌日休み)、12月29日~1月3日
【入館】無料【ワークショップ】絵付け体験1650円、沈金体験2200円、拭き漆体験2970円(いずれも2名から予約可能、2日前までに要予約) ※クレジットカード不可
北陸自動車道 鯖江ICより車で12分
100台(無料)
「うるしの里会館」の詳細はこちら
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タケフナイフビレッジ【越前市】
複数の刃物会社が運営する共同工房で、見学・体験・購入ができる「タケフナイフビレッジ」。各社の商品や統一ブランドのオリジナル商品を製造・販売しており、共同工房内にあるスロープからは作業風景が一望できます。
職人技を肌で感じられる作業場は鉄のにおいが溢れ、鍛造の音がなんとも活気的!なお、日曜・祝日は職人が休みのため、作業の様子を見るなら平日が狙いめですよ。
おしゃれなショップの店内は明るくて開放感たっぷり。鏡張りの不思議なオブジェなど映えスポットも多数あるので、思い出に写真や動画で撮影してみてくださいね。
また予約をすれば、製造から研ぎまで約6時間かけて、自分だけのオリジナル包丁を作ることもできます(2万円)。当日持ち帰ることが可能なので、刃物作りに一からチャレンジしてみるのもおすすめです。
[利用条件]
18歳以上、1週間前までに要予約
0778-27-7120
福井県越前市余川町22-91
9時~17時
年末年始
北陸自動車道 武生ICより車で10分
30台(無料)
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福井県年縞博物館【若狭町】
2018年に開館し、5年の間に『第2回博物館協賛賞』や『第61回BCS賞』など数々の賞を受賞している、地誌学・考古学の博物館です。
年縞とは、湖や沼などに堆積した層が描く縞模様のこと。1年で1層形成され、季節によって違う物質が堆積することで、明暗の違う特徴的な模様ができあがっていきます。
展示されているのは三方五湖のひとつ「水月湖」の年縞で、なんと7万年分も堆積しているそうです。この世界的にも類を見ない年縞によって歴史を紐解くことができるため、“世界標準のものさし”と呼ばれています。
また、オリジナルキャラクター“にゃんこう”をはじめ、グッズも豊富に展開されています。他ではなかなか出会えないアイテムばかりなのでチェックしてみてくださいね。
過去7万年の間に人類が経験したできごとや、大昔の景色を覗き見られる貴重な年縞。館内にはナビゲーターも常駐しているので、解説を聞いてみるのもおすすめですよ。
0770-45-0456
福井県三方上中郡若狭町鳥浜122-12-1
[開館時間]9時~17時(最終入館は16時30分)
火(祝日の場合は翌日休み) ※GW・夏休み期間は無休、12月29日~1月2日
【入館料】大学生以上500円、小・中・高生200円
舞鶴若狭自動車道 若狭三方IC・三方五湖スマートICより車で5分
70台(縄文ロマンパーク)
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平泉寺白山神社【勝山市】
泰澄大師(たいちょうたいし)が白山開山を行ったのは養老元年(717年)。「平泉寺白山神社(へいせんじはくさんじんじゃ)」は同年に創建され、最盛期である戦国時代には48社・36堂・6000坊院が並び、8000人もの僧兵がいたのだそうです。
学識のある僧侶や建築面に優れた人材が多かったこともあり、いたるところに残る石垣・石畳などにも技術やセンスが感じられます。建築物はもちろん、足元にも目を向けてみると面白いですよ。
宮司さん曰く「天気によって変わる表情も楽しんでもらいたい」とのこと。
雨の日には静寂の御手洗池にできる波紋を眺めてみたり、雪の降る日には透き通った空気の中、白く化粧をした参道を踏みしめてみたり…。旅行日の天気に左右されることなく楽しんでみてくださいね。
0779-88-0033(案内所)
福井県勝山市平泉寺町平泉寺41-8
【平泉寺白山神社】24時間【案内所】9時~17時
【平泉寺白山神社】なし【案内所】12月29日~1月3日
中部縦貫自動車道 勝山IC・大野ICより車で10分
63台(環境維持協力金として乗用車1台につき300円)
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福井県の滞在時間別モデルコース
1. 【福井市内】日帰り半日コース
福井市内で昼食
↓車で45分
東尋坊【三国町】
↓車で35分
丸岡城【坂井市】
↓車で35分
タケフナイフビレッジ【越前市】
昼前にゆっくりと出発して市内で昼食を済ませ、外せないスポットのひとつ「東尋坊」へ。天守がある「丸山城」で歴史探索をしたら、最後は「タケフナイフビレッジ」で包丁などの実用的なお土産を調達しましょう。
2. 【敦賀市~若狭町】日帰り1日コース
氣比神宮【敦賀市】
↓車で10分
日本海さかな街【敦賀市】
↓車で25分
福井県年縞博物館【若狭町】
↓車で15分
レインボーライン山頂公園【若狭町】
「氣比神宮」からスタートし、松尾芭蕉に旅の無事を祈ったり、長命水で身を清めたりして午前中は悠々と過ごします。「日本海さかな街」でお土産を探しつつ昼食を食べた後は、「福井県年縞博物館」で遠い昔に思いを馳せましょう。小腹が空いたら「レインボーライン山頂公園」で絶景を眺めながらのおやつタイムを楽しんでくださいね。
3. 【池田町~勝山市】1泊2日コース
ツリーピクニックアドベンチャーいけだ【池田町】
↓車で30分
うるしの里会館【鯖江市】
↓車で1時間
東尋坊【三国町】
↓車で15分
あわら温泉で宿泊
↓車で35分
大本山永平寺【永平寺町】
↓車で40分
平泉寺白山神社【勝山市】
↓車で15分
福井県恐竜博物館【勝山市】
1日目は「ツリーピクニックアドベンチャーいけだ」で思いっきり遊び、お腹が空いたらBBQを楽しみましょう。「うるしの里会館」や「東尋坊」で福井の歴史を感じた後は、あわら温泉で癒されて。
翌日はちょっと早起きして寺と神社を巡り、旅の最後に「福井県恐竜博物館」を周ります。大きな施設は時間をたっぷり使って満喫するのがおすすめです。
まとめ
福井県は広く、一度では見切れないほど名所や観光スポットがたくさんあります。寺や神社を周って歴史巡りに興じるもよし、充実した施設で1日じっくり過ごすもよし。まずはメインで訪れたいスポットを決めて、その近辺で動くのがおすすめです。
\宿・ホテル検索はこちら/
※この記事は2023年11月17日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
池戸未由 (のら)
関東生まれ、東海育ち。思い立ったらすぐ行動し、転んでもタダじゃ起きたくないママ編集ライター。無計画な旅行とゲームが好きで、3人の子に育てられながら日々レベルアップを目指す。図書館みたいなおばあちゃんになるのが夢。